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Tobi とは

WebRTC SFU Sora の SaaS 版です

WebRTC SFU Sora は、音声や映像、メッセージのリアルタイムな配信とその録音・録画を実現するソフトウェアパッケージです。株式会社時雨堂がフルスクラッチで開発しており、2015 年の発売以来、多くの法人・団体様にご利用いただいています。

Tobi は、自社で WebRTC サーバーを構築・運用することなく、音声や映像、メッセージをリアルタイムに配信したいお客様向けに Sora の SaaS として提供します。2022 年 9 月 30 日まで、現在開発中のサービスをアーリーアクセス版として無料で提供します。正式リリースは 2022 年 10 月中を予定しています。

Sora (ソフトウェアパッケージ)
  • Sora のすべての機能を利用したい
  • 自社のサービスに合わせて柔軟に開発、運用したい
Tobi (SaaS)
  • 接続時間や転送量を気にすることなく Sora を利用したい
  • サーバー構築や運用の手間を省いて、手軽に利用したい
Sora との比較 も合わせて参照ください。
※ このサイトは、Sora の仕様や特長について、事前にある程度ご確認いただいていることを前提にしています。Sora の仕様や特長については、Sora のサイト をご確認ください。
※ Tobi をご利用いただく場合、サーバーの構築や運用は不要ですが、アプリケーションの開発は別途必要です。また、WebRTC や JWT (アクセストークン)、ウェブフックの基本的な知識が必要です。

転送量や接続時間ではなく、帯域および同時接続数による料金体系です

転送量や接続時間を気にすることなく WebRTC による高画質や長時間の配信ができるように、Tobi では同時接続数および帯域による料金体系にしています。最大同時接続 10、帯域 100 Mbps までであれば月額 75,000円 (税別) で配信できます。

料金の詳細は こちら からご確認ください

一般的な WebRTC のクラウドサービスとの比較
受信するデータ 1 GB に対して $ 0.1 かかるクラウドサーバーを利用しているサービスと比較した場合、図のような 3 拠点間で常時配信を 30 日間行うと、転送量は 19,440 GB となります。
(10 Mbps x 2 接続 (受信) x 3 拠点 x 30 日 x 24 時間 x 60 分 x 60 秒 = 155,520,000 Mb ≒ 19,440,000 MB = 19,440 GB)
1 GB あたり $ 0.1 で、$ 1 が 130 円と仮定すると、転送料だけで 252,720 円になります。これはサーバーの転送量に対する料金のみのため、WebRTC サービスを提供している事業者へ支払う料金は、通常もっと大きくなります。

Tobi の利用例

WebRTC SFU Sora は、リアルタイムな配信が求められる様々なサービスで数多く導入いただいています。実際の利用例は、Sora の導入事例 をご参照ください。

Sora の SaaS となる Tobi は、接続時間や転送量、またメッセージの送信回数による課金モデルではないため、特に長時間の配信や高画質の映像を配信するサービス、またメッセージを頻繁に送信するサービスでは料金面でメリットが出やすくなります。

ショベルカーの遠隔操作を行う

複数の拠点からショベルカーの遠隔操作を行う場合

ショベルカーを遠隔操作する場合、ショベルカーに設置している複数のカメラから高画質の映像を配信する必要があります。加えて、遠隔操作するリモコンの情報をショベルカーへ伝える必要があります。Tobi では、転送量やメッセージの送信回数による課金モデルではないため、映像が高画質な場合やメッセージの送信回数が多い場合でも、料金を気にすることなく利用できます。

複数のオフィス間で常時配信する

Momo と組み合わせて複数のオフィスどうしを 4K の高画質で常時接続する場合

複数の拠点間を 4K で配信する場合は、ハードウェアアクセラレータの利用が必須です。この例で利用している Momo は時雨堂が OSS として公開している WebRTC クライアントです。Momo は NVIDIA Jetson に搭載されているハードウェアアクセラレータを利用した映像のデコードとエンコードに対応しているため、4K 映像も低負荷で配信・再生することができます。

Tobi の料金

料金体系

Tobi の料金は、毎月ごとに基本料金と実際の利用量に合わせた従量料金の合計でご請求します。サービスを利用しなかった月は基本料金のみ発生します。従量料金は、同時接続数 10 ごと、および帯域 100 Mbps ごとに変動します。

月額基本料金 (税別)
¥25,000
サービスを利用しない月は基本料金のみ
従量料金 (税別)
同時接続数 10 ごと帯域 100 Mbps ごと
¥25,000¥25,000
※ 同時接続数が 100 を超える部分
¥15,000
基本料金を含めたサービス利用時の料金表
最大 100 Mbps 最大 200 Mbps 最大 300 Mbps 最大 400 Mbps 最大 500 Mbps
最大 10 同時接続 ¥75,000 ¥100,000 ¥125,000 ¥150,000 ¥175,000
最大 20 同時接続 ¥100,000 ¥125,000 ¥150,000 ¥175,000 ¥200,000
最大 30 同時接続 ¥125,000 ¥150,000 ¥175,000 ¥200,000 ¥225,000
最大 40 同時接続 ¥150,000 ¥175,000 ¥200,000 ¥225,000 ¥250,000
最大 50 同時接続 ¥175,000 ¥200,000 ¥225,000 ¥250,000 ¥275,000
最大 60 同時接続 ¥200,000 ¥225,000 ¥250,000 ¥275,000 ¥300,000
最大 70 同時接続 ¥225,000 ¥250,000 ¥275,000 ¥300,000 ¥325,000
最大 80 同時接続 ¥250,000 ¥275,000 ¥300,000 ¥325,000 ¥350,000
最大 90 同時接続 ¥275,000 ¥300,000 ¥325,000 ¥350,000 ¥375,000
最大 100 同時接続 ¥300,000 ¥325,000 ¥350,000 ¥375,000 ¥400,000
最大 110 同時接続 ¥315,000 ¥340,000 ¥365,000 ¥390,000 ¥415,000
最大 120 同時接続 ¥330,000 ¥355,000 ¥380,000 ¥405,000 ¥430,000
大規模な同時接続数および帯域を想定している場合は事前にお問い合わせください
  • 帯域は、あらかじめ上限を設定することはできません。実際のご利用状況に合わせて請求します。
  • 同時接続数は、チャネルごとに上限を設定することが可能です。接続数が上限に達したチャネルは、それ以降の新規の接続はできません。
    また、複数のチャネルの合計接続数に対して一括で上限を設定することはできません。
  • 同時接続数は最大 5,000、帯域は最大 20 Gbps 程度まで対応可能です。
    同時接続数 500、もしくは帯域 1Gbps を超える利用を想定している場合は、事前におしらせください。

料金例

4 拠点間で双方向の 4K 配信を行う場合

東京オフィスと Tobi の間の 1 接続で、以下 4 つの情報の送受信が可能です

東京オフィスの音声と映像の送信 (上り) : 15 Mbps

仙台オフィスの音声と映像の受信 (下り) : 15 Mbps

大阪オフィスの音声と映像の受信 (下り) : 15 Mbps

博多オフィスの音声と映像の受信 (下り) : 15 Mbps

  • 利用帯域 : 15 Mbps x 4 情報 x 4 拠点 = 240 Mbps (→ 最大 300 Mbps)
  • 同時接続数 : 1 接続 (※) x 4 拠点 = 4 接続 (→ 最大 10 接続)

→ 月額 ¥125,000 (税別)

高画質の映像でも、転送量による課金モデルのサービスと比べると料金を抑えて利用できます

(※) Tobi では、一つの接続だけで複数の音声や映像を送受信することができます。 詳細は Sora のマルチストリーム を参照してください。

20 台の VR 端末で音声とメッセージの双方向の配信を行う場合

VR 端末 1 と Tobi の間の 1 接続で、以下 40 の情報の送受信が可能です

VR 端末 1 の音声の送信 (上り) : 32 Kbps

②〜⑳ 他の VR 端末の音声の受信 (下り) : 32 Kbps

VR 端末 1 のメッセージの送信 (上り) : 64 Kbps

㉒〜㊵ 他の VR 端末のメッセージの受信 (下り) : 64 Kbps

  • 利用帯域 : (32 Kbps x 20 情報 + 64 Kbps x 20 情報) x 20 台 = 38.4 Mbps (→ 最大 100 Mbps)
  • 同時接続数 : 1 接続 x 20 台 = 20 接続 (→ 最大 20 接続)

→ 月額 ¥100,000 (税別)

端末の台数が多くても、メッセージの送信回数による課金モデルのサービスと比べると料金を抑えて利用できます

アーリーアクセス・お問い合わせ

現在、アーリーアクセスのご利用を希望される法人・団体様を募集しています。以下の申請項目、およびご利用後に感想やご要望などをフィードバックとしてお送りいただくことを条件に、9 月 30 日まで無料でご提供します。ご利用を希望される場合は、以下の情報をメールでお送りください。

アーリーアクセスの申請先 : [email protected]
  • このメールアドレスへの特定電子メールの送信を拒否いたします
  • ご利用いただける法人・団体様の数には限りがあるため、途中で募集を締め切らせていただくことがあります
  • Tobi is not available to overseas corporations, groups or individuals.Thank you for your understanding.
申請の際は、以下の情報をお送りください
  • 法人名・団体名
  • 部署名
  • ご担当者名 (フルネーム)
  • メールアドレス (所属する法人・団体のドメインのものに限ります)
  • Tobi の用途 (Tobi を利用して、どのような目的でどのような映像の配信を行うか)
    ※ 用途は具体的に記載してください
    ※ 用途の詳細が不明瞭な場合やその他弊社で不適切と判断する場合は、ご提供をお断りさせていただくことがあります
その他のお問い合わせ先 : [email protected]
  • 事前に よくある質問 もご確認の上、合わせてお送りください
  • ご利用中のお客様のサポートはメールではお受けしておりません。サポート をご確認ください

サポート

Tobi のサポートは、時雨堂の Discord コミュニティを利用してオープン形式で提供します。

お問い合わせは日本語のみで受け付けています。Discord 以外のメールによる個別のご質問やお問い合わせには対応しませんのでご了承ください。

Discord のコミュニティはこちら
https://discord.gg/shiguredo

#tobi-support をご利用ください

ドキュメント

Tobi のドキュメントはこちらで公開しています
https://doc.tobi.shiguredo.app/

よくある質問

機能や使い方に関する質問

音声や映像の録音や録画もできますか?
はい、できます。録音および録画したデータは Tobi 上の S3 互換ストレージまたはお客様ご自身でご用意いただく S3 互換ストレージに保存できます。
2022 年 の 10 月に予定している正式リリースでは録音や録画の機能も提供する予定です。アーリーアクセスの段階では録音や録画はできません。
HLS での配信は可能ですか?
Tobi では HLS での配信はできません。HLS での配信を希望されるお客様にはさくらインターネット様の ImageFlux Live Streaming をご紹介させていただいております。サービスの詳細はサイトをご確認の上、さくらインターネット様に直接お問い合わせください。
Sora との違いはありますか?
Sora はご利用いただくお客様ご自身のサーバーにインストールしてご利用いただくソフトウェアで、サーバーの構築や運用、開発はすべてお客様ご自身で行っていただく製品です。
Tobi は、Sora の SaaS のため、お客様ご自身でサーバーを構築したり運用したりする必要はありません。ただし、アプリケーションの開発は別途必要です。Sora との比較 も合わせてご参照ください。
Sora Labo との違いはありますか?
Sora Labo は商用利用やサービスでの利用はできません。Tobi は商用利用やサービスでの利用を前提に、法人・団体向けに提供しており、個人向けには提供していません。Sora Laboの詳細は Sora Labo のサイトをご確認ください。

契約や料金に関する質問

Tobi を複数のメンバーで利用することはできますか?
はい、できます。Tobi は 1 チーム (1 案件) ごとに 1 契約となり、1 契約ごとにユニークな「チームタグ」と「API キー」を提供します。「チームタグ」および「API キー」は、複数のメンバーでご利用いただくことが可能です。
同じ法人・団体で Tobi を複数契約することはできますか?
はい、できます。例えば本番環境と開発環境を別チームとして契約いただくことも可能です。ただしそれぞれの契約ごとに、基本料金が発生します。
現在 Sora を使っている案件で、比較のために Tobi を契約することはできますか?
はい、できます。Sora をご契約中であっても Tobi のご利用は可能です。Sora と Tobi を比較していただき、お客様のサービスにより合う方をご検討ください。
Tobi の利用にはどのような手続きが必要ですか?
まずは アーリーアクセス をご確認の上、必要な情報をお送りください。2022 年 9 月 30 日までは無料でご利用いただけます。
アーリーアクセスの終了以降に Tobi を無料で試すことはできますか?
2022 年 10 月の正式リリース以降は、無料でご利用いただける期間はありません。ただし、実際にご利用いただいてご要望が満たせない場合には、料金がかからず解約できるよう、1 週間程度の猶予期間を設定する予定です。
Tobi は日本以外の法人や団体でも契約できますか? / Is Tobi available to overseas corporations?
Tobi は日本国外の法人や団体向けには提供していません。/ Sorry, Tobi is not available to overseas corporations, groups or individuals.
メールで個別にサポートを受けることはできますか?
現在は個別のサポートの提供は予定しておりません。料金を抑えるため、サポートは Tobi 専用の Discord でオープン形式のサポートのみ提供します。
同時接続数の上限を設定することは可能ですか?
チャネルごとに上限を設定することは可能です。ただし、複数チャネルの合計接続数に対して上限を設定することはできません。また、接続数が上限に達したチャネルは、それ以降の新規の接続はできません。
利用帯域の上限を設定することは可能ですか?
利用帯域はあらかじめ上限を設定することはできません。実際の利用状況に応じて料金が発生します。Tobi では無料で利用できる期間がありますので、その期間に利用する帯域の使用状況をご確認いただくことをおすすめしています。
支払いサイクルや支払い方法はどうなりますか?
2022 年 10 月以降は、毎月 1 日から月末最終日までのご利用状況に合わせて料金が発生します。翌月 5 営業日までに請求書を発行しますので、指定の金融機関にお振込みください。

Sora との比較

Sora・Tobi のおもな違いは以下のとおりです

Sora Tobi
提供形態 ソフトウェアパッケージ SaaS
料金 前払い 後払い
契約者 法人・団体 法人・団体
商用利用
サポート 有り (メール) Discord での公開サポート
構築 必要 不要
運用 必要 不要
アプリ開発 必要 必要
帯域 自由 最大 20 Gbps 程度
同時接続数 上限なし 最大 5,000 程度
冗長構成 自由 3 台以上
Sora SDK 利用可 利用可
HTTP API すべて利用可 一部を除き利用可

関連製品・サービス

大規模な配信を実現する商用サービス向けの WebRTC SFU パッケージソフトです

ブラウザのない機器からでも WebRTC で映像や音声を配信できるネイティブクライアントです

WebRTC SFU Sora を無料で検証できるサービスです

おしらせ

2022.07.28
録音・録画機能を追加しました
2022.06.01
Tobi アーリーアクセスの提供を開始しました